PMPを取得しました

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6月のネタですが、また資格取得ネタでもう一つ

PMIが認定しているProject Management Professional:PMPを取得しました。
PMPとは
PMP - Wikipedia

受験資格
PMP®試験の受験資格|PMI® 試験・資格について|一般社団法人 PMI日本支部

試験について
PMP/ PgMP | プロメトリック

なぜPMPを取得しようと思ったのか?

なぜ、アジャイルを推奨する立場で、今更PMPを取得しようと思ったのかと言うと、理由は2つあって
PMI日本支部のアジャイルプロジェクトマネジメント研究会に所属し、アジャイルの研修を実施しており、
PMIに関する人との関わりが多くなり、良い機会だと考えたこと。
アジャイルの基礎的な研修を行う際に、従来型のプロジェクトマネジメントと比較をしてお話する機会が多く、過去の体験や知識(私の知識はPMBOK第3版ベースでした)だけでは無く、PMBOKに則った形でお話をしようと考えたのが理由です。

PMBOKアジャイル

まず学習し始めて思ったのは、アジャイルと基本的な考え方は同じであると言うことで、比較的学習は容易でした。
例えば、プロジェクト憲章は、アジャイルで言うビジョニングに当たりますし、スコープマネジメント計画での要求事項収集、スコープ定義は、ストーリー収集に当たります。
コミュニケーションマネジメント計画では、ワーキングアグリーメントの設定や、スクラムイベントの設定などです。
この辺りの話も今後、ブログに書ければと思っています。

今回は、実際の試験についてお話します。

会場入り

試験会場は、プロメトリックの東京(御茶ノ水ソラシティ)でした。
試験会場のご案内:御茶ノ水ソラシティテストセンター | プロメトリック

横浜会場は無くなってしまったようです。
試験開始時間は、AM9:00開始か、PM1:00開始かを選べるのですが、自分はAM9:00を選択しました。試験時間は4時間です。
4時間タバコを吸えないので、自分は8:30には現地に到着し、レッドブルを飲みながらタバコを吸って、余裕を持って会場入りしました。

受付

会場に入り、受付をします。必要なのは事前にメールで送られてきた試験の情報と身分証明書です。
有効な身分証明書にはいくつかあるのですが、免許証だとクレジットカードなどが必要になるため、1つで済むパスポートを持って行きました。
受付を済ませると、試験の注意書きとロッカーの鍵が渡されます。
ロッカーに荷物(飲み物を事前に買っておくことをオススメします。休憩時にロッカーに入れた飲み物は飲むことが可能です)を入れて、呼ばれるまで待ちます。
その間、勉強していることも可能ですが、自分は腹をくくって試験の注意書きを読んでました。

試験会場入り

試験会場に入るために、また受付があります。呼ばれたら、その受付で、金属探知機での持ち物チェックや試験の注意を聞き、入場時間等を記入して、試験会場に入ります。
持ち込めるものは、身分証明書と受付でもらう鉛筆2本と計算用紙4枚だけです。それ以外は基本無しです。(ティッシュは何枚かは持ち込めるみたい)
試験会場は、さながら静かなプロジェクトルームのようで、既に試験を受けている方も何人かいます。

いざ試験

席には、PCとマウスと耳栓代わりのヘッドホンがあります。
最初に試験の説明とデモ画面が表示されますが、英語なのでさっとやめて、すぐに試験にとりかかりました。
問題は200問で、英語と日本語(試験申込時に日本語を選択する)の2画面表示になっており、チェックボックスは、英語の画面にのみあります。
日本語で問題を読んで、英語の画面にチェックを入れるのは中々違和感があります。
私が受けた試験問題は、長文が多く、問題文を全て読んで回答するケースが多く、全ての問題に回答するのに3時間半以上かかり、見直す時間は少ししかありませんでした。(模擬試験などでは、2時間で全ての問題を回答出来ていたので見直す余裕があるつもりでした)

途中退出可能

途中退出する際は、試験会場の受付に行き、退出時間と名前を記入して退出します。自分は、100問終わった時点で、気分転換のためにトイレに行き、ロッカーに入れてあった水を飲んでリフレッシュしました。

タイムアップ!

4時間が経過した時、ダイアログが表示され強制終了
アンケート画面が表示されるも、英語なので即終了
すると画面上に、採点結果が表示される「Pass」と表示され合格したことを知る
試験会場を出て、名前、退出時間を記入して、試験結果を印刷したものを受け取ります。

受験勉強について

基本はPMBOKをベースに学習しました。

PMIに入っていれば、PMBOKでPDFをダウンロード可能です。
各章ごとにマインドマップを書いて、その章の目的や、現在の仕事とのマッチングをして覚えていきました。

PMPパーフェクトマスター

試験の概要や、試験の情報、巻末の模擬試験などを活用しました。