アジャイルサムライ横浜道場「リファクタリング:技術的負債の返済」を開催しました。
アジャイルサムライ横浜道場は、アジャイルの代表的な書籍である
アジャイルサムライをベースに担当者が章ごとにネタを準備し、それをベースにディスカッションする形式の通常会と、ワークショップや講演を実施する特別会を 2012年から実施している読書会(勉強会)になります。
今回(8/4)のアジャイルサムライ横浜道場のテーマは、「リファクタリング:技術的負債の返済」でした。
ディスカッションのお題ネタは、大中さんにお願いしました。
大中さんが遅れていたので、先にディスカッションしたいネタを募集(投票してもらい優先順位を決定)
- リファクタリングをどこまでするの?
- レガシーコードのリファクタリングの仕方
- 教育どうしてますか?
- テストでカバー出来ないデグレをどこまで許容していますか?
- リファクタリングのガイドラインはありますか?
- リファクタリングしたコードをレビューしていますか?
- リファクタリングがふるまいを変えていない事をテスト以外で確認している方はいますか?
大中さんのスライドはこちら
www.slideshare.net出てきた話で面白かったをいくつかピックアップ
- 大掛かりなリファクタリングを実施した後にバグが発生すると一気に信頼貯金が無くなる
— テストで担保していたので、リファクタリングが原因でも無いのでは
- あまりにも大掛かりなリファクタリングを実施してしまい、大丈夫か自信が無くなって消してしまうことがある
- レガシーコードで変更がある部分だけテストを追加してリファクタリングを行うが、変更の無い部分はレガシーのままのものがある
- 教育のためのコードレビューでは、自分たちのコードでは無く他のチームのコードレビューを行ったりする
— 自分たちのコードで指摘されると、落ち込む人がいる(自分が書いたコード=自分自身)
大中さん、ありがとうございます。
次回は、9/9(水) 会場の関係で次回は水曜日になります。
テーマは「テスト駆動開発」になります。
https://yokohama-dojo.doorkeeper.jp/events/29615
参考
githubページ : http://bit.ly/yokohama_dojo
ディスカッション用FBページ : https://www.facebook.com/groups/yokohamadojo/
twitter : https://twitter.com/yokohama_dojo